fc2ブログ

Dandelion

HP「Dandelion」のブログ。 小説、絵、日記、…などなど、気ままに更新します。

こんばんは、朔元です。
めちゃくちゃ久しぶりに小説なんぞ書いてみました。
小説サイトです!すみません!

「Genesis」という読みきりです。
前にちょっと載せたオフィスラブの続きです。

思ったよりぜんぜん軽い話になりました。
重い話を書く体力と眼が残ってませんでした…。まだまだ本調子じゃなさそうです。
サクッと読める話になったかな、と思います。
当初はもっとしっとりとした話だったんだけどな…濡れ場(ただし省略)もあったはずなんだけどな…
かなりライトな話なので、気楽に読んでいただけると嬉しいです。
推敲してないのでえらいこっちゃかもしれません…orz

追記からどうぞ。
スポンサーサイト



こんばんは、朔元です。

タイトル未定でネタも未定のまま書きなぐってました。
しまった…明日早いのにまだ書き終わらない…
というわけで途中までのせておきます。
唐突に書きたくなったのでオフィスラブ。どうしても使いたかった山手線。
私が書くと年下×年上が多くなるんですけど、それは単に趣味ですw

ではではどうぞ。

「いってらっしゃい!」


 ――ああ、またこの夢か。

 お父さん、お母さん、戦人お兄ちゃん。
 三人を見送る幼き日の私。


「すぐに帰ってきてね。縁寿、いいこで待ってるから!」


 ダメよ、そんな言葉に惑わされないで。
 行ったらダメよ、あの島には魔女がいる。みんな帰ってこられないのよ。骨の一片も残さず、誰一人。
 魔女なんかに囚われないで。遺産なんてどうでもいいじゃない。

 だから私を……一人にしないで。
 行かないで。ねぇ私を連れて行って。


「――戦人お兄ちゃんッ!!!」







>ライアー・ライアー







「……お嬢?」


 大丈夫ですかい、と顔を覗き込んでいたのは、銀色の髪だった。
 落胆とともに、裏拳をたたき込む。そいつは大仰にリアクションと共に倒れた。


「痛っててて……ひどいですぜ、お嬢。心配した重臣に向かってそれですかい」
「誰が重臣ですって? しかもあんた、隣の部屋で寝てたじゃない。レディーの部屋に入ってくるとは、いい度胸ね」
「裏拳を入れるレディーとは……世間はまだまだ広いですねぇ、恐れ入った」
「もう一度殴られたいのね、天草」
「いえいえ、滅相もない!」


 にっしっし、と笑う声は、お兄ちゃんとは似ても似つかない。

 こいつは天草。先日の脱走騒ぎで合流した傭兵だ。
 いくら味方とはいえ、部屋に入られて目が醒めないとは。もっと警戒しなければならない。
 スイートルームのベッドは寝心地が良くていけないわ。


「ずいぶんうなされてましたぜ、お嬢。疲れが溜まってるんじゃないですかい」
「馬鹿言わないで。疲れてようがなんだろうが、前へ進まなきゃならないのよ。ならそんな問答は無意味だわ」
「……御見それしました」
「らしくないわね、天草。誰よりも合理的なあんたが」
「んー、縁寿様があんまりにも可愛い寝顔だったもんで……痛てててて!」
「減らず口を叩く余裕があるなら大丈夫ね」


 着替えるから、と言って天草を叩きだす。
 クールだねぇ、なんて天草は肩を竦めていた。クールで結構。この激情をうまく隠せているんなら、好都合だわ。


「ベアトリーチェ……」


 六軒島の、…魔女。
 お兄ちゃんを返してもらうわ。絶対に。

 鏡に映る自分を見て、ふと自嘲した。
 あの夢から、ずいぶん背も伸びた。顔立ちも変わった。長かった髪は肩ほどに切りそろえた。

 それでも心は、あの日から動けないでいる。


「……私は、悪い子ね」


 絵羽伯母さんを祟り殺したいほど憎んで、学校でも虐められてばかりの劣等生で……。
 あげく、おとなしく待ってるって約束したのに、あなたたちを追って飛び出してきちゃったわ。


 私は、嘘つきよ。


 ……ねぇ、だからお兄ちゃん。
 縁寿は悪い子だな、って叱って。頭を撫でて。

 それで、それでね。
 この髪飾りまだ持ってたのか……って、はにかんで見せてよ。
 こんなのいくらでも買ってやるよって、笑って。


「一人に、しないで……」


 すぐに帰るって言ったくせに。
 素敵なおみやげを買ってくるって言ったくせに。


 お兄ちゃんの、嘘つき。


 ……でも。
 私も嘘をついちゃったから、お兄ちゃんの嘘、許してあげる。


「お嬢、準備できました?」
「ええ、今行くわ」


 だから待ってて。
 エンジェ・ベアトリーチェは必ず、お兄ちゃんの仇を討ってやるわ。


---


もういろんな方が書いていると思うのですが、私にとっての縁寿はこんな人です。天草を信用しているけど、信頼してはいない。彼女が心から信じるのは戦人だけです。
タイトルは、縁寿が嘘つきなら、戦人も嘘つき…という意味で。
ああ、もっと書きたいことがあったんですが、目が限界です…orz
こんばんは、朔元です。
ふと思い立ったので、オリジナル小説の続きをあげたいと思います。

第1話の続きです。
シオンとリンがなぜ国境を越えたのか。2人の物語のはじまり。
私自身、ずいぶん昔の話過ぎて、どんな文章を書いていたかよく思い出せませんw

では続きからどうぞ。
こんばんは、フラジールのダンジョン途中で武器が壊れて進めない朔元です。
あああああもういいかい怖ええええ

昨日更新したエンドレスナイン3なのですが、
何回か書き直したので、ボツ案を載せておきます。

選択肢を間違った場合の響平です\(^o^)/
ではでは続きからどうぞ。